お見積りから作業完了までの流れ



解体作業の大まかな流れを紹介します。

①まず、お問合せフォーム・電話・FAX・メールにてお問合せください。
工事予定の余裕をもってお問合せいただいたほうが、綿密な打ち合わせが出来るかと思われます。
それから正確なお見積りのために現場調査をさせていただきます。

②現場調査後に正式なお見積りを出させていただきます。
現地調査後にお見積もり内容の説明をさせていただきますので、ご納得いただけましたら打ち合わせの上で工事日程を取り決めます。
ご契約をいただけるようでしたら石綿事前調査をさせていただきます。仕上塗材などありましたら分析機関へ塗材を提出し、分析をして調べてもらいます。
分析機関での調査は有料となっておりますので、いくら掛かるのかをご提示させていただきます。
その上で施主様と弊社との間で契約書をかわして、解体工事の準備に取り掛からせていただきます。

③建物リサイクル法の届出などを管轄の役所に提出します。
一定規模以上の建物については解体工事を行う事についての書類を提出します。
また、解体工事に伴い石綿調査の電子申請も行います。
書類の作成、提出や申請は弊社で行いますのでご安心ください。

④近隣の方に解体工事の挨拶に伺います。
解体工事が始まると、近隣でお住まいの方々に、振動、粉塵、騒音といったご迷惑をおかけしますので、解体が始まる1週間前を目途に、工事期間やお問い合わせ先を記載した用紙を配らせてもらい、工期などのご説明をさせていただきます。

⑤引込配管や配線などの撤去手配。
工事が始まるまでにお客様のほうでガスの撤去、電気や電話の引込線撤去の手配をしていただきます。これらは弊社でも手配できますので、遠方の方や手配が困難な方はお申しつけ下さい。
解体作業時には砂埃が立ち、散水作業が必須となりますので、水道だけは止めないでください。

⑥足場を組立て養生します。
解体工事ではほこりや騒音が出ることや、重機を使った解体作業により廃材が飛散する可能性がありますので、飛散防止のために養生シートが必要になります。
これらは安全な解体工事をするために欠かせない事前作業となります。

⑦手作業で撤去出来るものを分別解体し、内装を解体していきます。
瓦、石膏ボード、断熱材、サッシ、たたみ、建具、住宅設備機器
建物本体以外の廃材を撤去する際に、リサイクルしやすいように分別作業を行います。
これらは建設リサイクル法に沿った大切な作業となります。

⑧建物本体を解体していきます。
ほとんどの場合、重機を使用して解体していきます。
どうしても重機の入るスペースがない場合は手壊し解体となります。
弊社は手壊し解体も豊富な経験とノウハウがあります。
作業時にはほこりが出ますので、散水しながらの工事をさせていただきます。

⑨廃材を分別、収集運搬します。
分別しながら解体した廃材を、弊社トラックに積込み運び出し処理場へ搬入します。
エムエム商事では産業廃棄物収集運搬業の免許を取得しておりますので、もし下請工事であっても一貫した作業が可能です。
※解体工事を下請として請ける場合は必ず産業廃棄物収集運搬業の許可が必要です。

⑩建物の基礎を撤去します。
最後に建物の基礎を撤去し、地中に何も残存物が無いか確認して整地します。
ここまで、もちろん毎日の作業の終わりには周辺の清掃を行います。

⑪施主様に解体工事完了のご確認をしていただきます。
立ち合いでの確認をしていただき、これで作業完了となります。
遠方の方はお写真での確認もしていただけます。
※必要な方には取壊証明書を発行いたします。

また、必要な方には産廃として出たゴミが適切に処理されている証明としての※マニフェストのコピーもお渡しできます。
ご希望であれば遠方にお住まいの方には上記書類と解体作業完了後の写真も送らせていただきますし、毎日の進捗状況もオンラインストレージよりご確認いただけます。





※取壊証明書とは、確かに建物が取り壊しされたという証明書になります。
建物滅失登記をする際に必要な書類です。
個人様で滅失登記をする際は弊社印鑑証明もお出しします。
取壊証明書と印鑑証明がありますと、費用が掛かる建物滅失登記を個人様でも簡単にする事ができ、費用を浮かせられます。

※マニフェストとは、業者から業者へ産業廃棄物とともにマニフェストを渡して行きます。
排出事業者はそれぞれの処理終了後に、各業者から処理終了のマニフェストを返送で受け取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたかが確認できる仕組みです。
産業廃棄物が適切に処理されたという証明になります。
解体工事でのマニフェストは、解体されたお家の廃材が確実に処理された証明となります。
http://www.shokusan.or.jp/manifest/index.html

解体に関するお問合せは是非とも四国中央市のエムエム商事までお気軽にどうぞ。





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